ライフイベントから選ぶ財形制度「就職」

将来に向けた貯蓄は就職と同時に「財形」でスタート

大卒平均初任給20.2万円 高卒平均初任給 16.09万円 ※厚生労働省「平成27年賃金構造基本統計調査」

貯蓄習慣は社会人としての心得。就職と同時に身につけてしまいましょう。一般に、貯蓄は手取り年収の15%が理想ですから、新社会人の貯蓄目標は大卒で月々3万円、高卒は2万円。実家暮らしや寮生活ならば、倍額も夢ではありません。年収は少なくても、独身時代はお金の貯めどき。海外旅行やマイカー購入など、近々使う予定のまとまったお金とは別に、もう少し先の将来に訪れる結婚やマイホーム取得に向けた貯蓄もスタートさせるのが理想です。

目的別費用の目安
海外旅行21万6000円/回※1
マイカー購入
(新車・中古車含む)
171万1000円/台※2
※1 JTB「2016年夏休みの旅行動向調査」
※2 日本自動車工業会「2010年シニアユーザーとクルマ」
まず、社会人の貯蓄目標額である3万円を毎月積み立てると上表の目的別費用を貯めるのに、どれくらいの期間が必要かを見てみましょう。

貯蓄シミュレーション

 
毎月3万円を積み立てると海外旅行、マイカー購入はいつ実現できるか
ケース1:海外旅行資金を貯める一般財形を利用 3万円 × 8カ月 = 24万円⇒春から始めて、冬休みには海外旅行に行ける!
ケース2:マイカー購入資金を貯める一般財形を利用 3万円 × 12カ月 × 57カ月 = 171万円⇒約5年後にはマイカーが購入できる!
 

毎月3万円ずつ計画的に積み立てることで 資格取得の勉強資金や海外旅行資金は、1年以内で準備ができます。 マイカーの購入には少し時間がかかりそうですが、 購入時期を早めたければボーナス時の積み立てをプラスするとよいでしょう。
例えば、3年後の購入を目標にします。すると――

 
3万円 × 12カ月 × 3年 = 108万円 10.5万円 × 年2回 × 3年 = 63万円  合計171万円
 

夏と冬のボーナスから10.5万円ずつ貯蓄すれば、約2年短縮できるのです。
さしあたっての使用目的はないけれど、とにかく将来に備えてまとまった貯蓄を実現したいなら、まずは100万円を目標に財形貯蓄を始めてみてはいかがでしょう。

 
財形貯蓄で100万円を貯める
ケース1:2年間で貯める一般財形を利用 3万円 × 12カ月 × 2年 = 72万円 7万円 × 年2回 × 2年 = 28万円 合計100万円 ⇒月々3万円+ボーナス時7万円を積み立てると、2年間で100万円が貯まる!
ケース2:3年間で貯める一般財形を利用 2万円 × 12カ月 × 3年 = 72万円 5万円 × 年2回 × 3年 = 30万円 合計102万円 ⇒月々2万円+ボーナス時5万円を積み立てると、3年間で100万円が貯まる!
 

貯蓄はできるだけ早くスタートしたほうが、後々の目的の実現度も高まります。将来を考え、結婚マイホーム購入の資金づくりなどのマネープラン設計にも早いうちから着手していきましょう。

「就職」に際して利用したい財形制度

使用目的は限定せず、自由に使えるフレキシブルな財形貯蓄。車や旅行などの短期計画から、結婚、出産、教育などの大きなライフイベント、けがや病気、引っ越しなどの不意の出費にも、幅広い目的にお使いいただけます。貯蓄開始から1年経てば、いつでも自由に払い出しできます。
マイホームの建設・購入・リフォームなど、住まいの資金づくりを考えている方にお勧めします。「財形年金貯蓄」と合わせて、貯蓄残高550万円まで利子等非課税の財形貯蓄です。 ただし、住宅の建設・購入・リフォーム以外の払い出しには、課税されます。
 
 
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